フランス旅行記…③
空港からバスに揺られて約1時間…パリ市内のホテルに到着した。ヴァンドーム広場やオペラ座まで徒歩2分の四つ星ラグジュアリーホテル「Westminster Opera(ウエストミンスター オペラ)」。
客室にはルイ王朝のアンティーク家具やアート作品が用意されており、趣のあるパリの伝統的なインテリが再現されている。
現代的な設備も充実している。
…と、パンフレットには書いてある。
部屋に着いたらまずお風呂のお湯が出るか確認して欲しい。との添乗員さんからのお願いがあったので確認。何でも設備に不備のある部屋もあると言う。…まぁお湯は出た。
しかしこの部屋の備付のドライヤーは動かなかった。トイレとバスルームは広い空間とはいえ同じだし、こういところがアンティークな雰囲気を感じるところなんやろか?などとトイレで座りながら考えていた。
持ってきた荷物を確認してみると…早速忘れ物をしてきた事に気づく!…体を洗うタオルを持ってきて無かった。「買えばいいか」なんて簡単に考えていたけど日本とは勝手が違うことをいきなり思い知った。
ツアーに参加した数人と共に添乗員さんにデパートなる買物出来るところに連れて行ってもらった。目的の体を洗うタオルを探して探して探して…見つけられない!店員さんに聞こうにも言葉喋れない!なので仕方なくこの泡だてるネットのやつ買いました。
帰り道に「サッポロラーメン」というラーメン屋があり、パリで初の食事を済ませ、初のEuroでの支払いも経験した。
フランス行ってラーメンかよ!と思われるかも知れないが、日本語が通じるってことのありがたさには変えられなかった。
部屋に戻り寝る支度をしようか?と荷物をみると…内職仕事がある事を思い出した。
目的の一つであるギャラリー巡りをする時用の資料づくりだ。
プロフィールの書いてある正方形の紙は…折り鶴へと形を変え、名刺と一緒に袋詰される。折り鶴はきっとフランス人には喜んでもらえる一品になるだろうと、今回のフランス出展が決まってから準備してきた物だ。プロフィールを見ようが見まいが、持って帰ってくれる事が嬉しいと考えた。
とうぜん気になればURLからホームページを覗いてくれるだろうからそれで良い。
この作業…舐めていた。日本を出発したのは9日の午後12時。到着したのは現地時間の午後7時過ぎ。買い物してラーメン食べて…この時10時過ぎ。(日本時間午前5時)ほぼほぼ徹夜したような感覚の時間帯での折り鶴折は…睡魔との闘いでしか無かった。
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