フランス旅行記…⑧
「すっごいなぁー」しか言葉を発してなかった様な気がする。とにかく上ばかり見て歩いた。「アイコさん。ルーブル美術館どこでしょうねぇ?」なんて言葉も発したよな気もする。
違う通路を抜けると…テレビとかで見たことのある風景があらわれた。「あっ!ピラミッドだ」思わず言葉がもれた。
道に迷ったような気分でいたけど、ちゃんとルーブル美術館に到着していた。
活躍する自撮り棒。こんなに自分の写真を撮ったのは初めてだろう。でも自撮り棒はそれを当たり前のようにさせる。
ひとりで記念写真…旅先だと恥ずかしさは薄らぐ。
ルーブル美術館を眺めながらお茶できるカフェがあったけど…写真だけで精一杯。言葉の壁は簡単には越えられない。フランスで使うつもりでDLした翻訳アプリも出番待ちのままだ。
とにかく圧倒されっぱなしのままルーブル美術館を後にした。
さて…いよいよギャラリー巡り。ルーブル美術館近辺にはギャラリーが集まっているという情報を頼りに散策開始だ!
地図でエリアを教えてもらったとはいえAboutすぎる情報。明確な情報ではないからキョロキョロ捜しまわるしかない。とにかく歩く。
パリで着物姿で歩くと…すれ違う人々が道を開けてくれる事がだんだん楽しくなってきた。
見つけた一件目。ギャラリーの中に入る。
「ボンジュール」日本語発音かもしれないが挨拶から入り、「I am...Japanese MetalArtist…Please…look my HP 」と名刺と折鶴を渡し、URLを指差して言ったのかな。
着物姿で掴みはOK!挨拶もカタコトの英語でOK!しかし…それ以上は言葉の壁が邪魔をした。会話がなりたたないから、笑顔でギャラリーを出るしかなかった。
合計4軒のギャラリーをまわったが…結局アプリは使わなかった。
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