フランス旅行記…⑨

4th DISCOVER THE ONE JAPANESE ART 2017 展覧会の初日となる10月10日、会場の「Galerie JOSEPH Saint Martin(ギャラリー・ジョセフ・サン・マルタン)でオープニングセレモニーが開かれた。主催者代表から「日本の芸術文化はもっと世界から発見(ディスカバー)されべきであるとし、パリから日本のアートを世界に広める功績の一端を担いたい。」と挨拶から始まる。

審査員のナディーヌ・ルブラン氏とアントニオ・フランチカ氏から挨拶。出展者代表の挨拶と進み、乾杯の発声と共に展覧会が始まった。


内覧会では出展者同士の親交が深められ、審査員が制作者一人一人に質問を寄せるなど文化交流がはかられた。


審査員のアントニオ・フランチカ氏(左)と、ナディール・ルブラン氏(右)との記念写真。

順番に制作者と話をしていく形式だったから、ギャラリー入り口はトップバッターかと思いきや…トリだった。作品紹介のプレートには、作品説明はあえてせず「自由という題名の作品です。私にとっての自由を表現しました。あなたにとって自由とは何ですか。あなたにはこの作品がどの様に見えますか」と、見る人に問いかけてみた。審査員のアントニオ氏が「自由」という作品を見て感じたことを話してくれた。…彼には作品に込めた想いが伝わっていた。すごく嬉しかった。

【それいけ!アイアンマン】

「irondesignerやまだ」の日々のできごと集

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